この文章では、複数ページのパンフレットをデザインするための総合ガイドを提供します。さまざまな製本の種類やページ数の考え方まで、しっかりカバーしています。
製本の種類を理解する
複数ページの印刷物には、3種類の異なる製本方式をご用意しています:無線綴じ、ステッチ(中綴じ)、リング綴じ製本。用紙の厚みやページ数に合わせて最適な方式を選べるので、パンフレットをプロ品質の美しい仕上がりにできます。
無線綴じ(糊製本)
無線綴じ(Perfect binding)は、背の部分でページを接着し、一般的な書籍のような仕上がりになる製本方法です。この製本は、総ページ数が28~250ページのパンフレットに最適で、必ず2の倍数(例:28、30、32、…、250)で作成します。厚めの用紙に適しており、しっかりとした耐久性のある仕上がりになります。パンフレットをデザインする際は、最良の結果のために背表紙が当社の要件に準拠していることを確認してください。
中綴じ
中綴じ製本は、二つ折りにした用紙を重ね、折り目にワイヤーステープルで留める、広く使われている方法です。コストを抑えられる製本で、ページ数が8〜52の範囲(必ず4の倍数、例:8、12、16、…、52)のパンフレットに適しています。薄めの用紙を使ったパンフレットに特に向いています。
リング綴じ製本
リング綴じ製本は、高級感のある見た目と手触りが特長です。ページに穴を開け、金属のリングで綴じます。この方法ならパンフレットがフラットに開くため、プレゼン資料や頻繁にページをめくる文書に最適です。リング綴じ製本は、ページ数が28~150ページのパンフレットに対応し、常に2ページ刻み(例:28、30、32、…、150)で作成します。
正確なページ数:欠かせないポイント
複数ページのパンフレットを注文する際は、ページ数の情報は製品の UID には含まれていない点にご注意ください。合計ページ数は属性「pageCount」で指定する必要があります。この属性により、パンフレットが正しいページ数で印刷されます。注文データの構成方法の詳細は、技術ドキュメントをご確認ください。
ページ数を正しく数える
パンフレットの「pageCount」を決めるときは、用紙の片面ごとを1ページとして数えます。表紙と裏表紙、見返しページ、そして本文ページをすべて含めてカウントしてください。たとえば、8ページの小冊子は次のような構成になります。
表紙(1ページ)
表紙の内側(2ページ)
コンテンツページ(3ページ目)
コンテンツページ(4ページ目)
コンテンツページ(5ページ)
コンテンツページ(6ページ)
裏表紙の内側(7ページ)
裏表紙(8ページ)
したがって、この小冊子の「pageCount」属性は「8」になります。
